製品情報 CDS
ケース2:CDSに8台のガスクロを接続した導入例 B社の場合構成・主なご要望
このシステムの概要B社の研究室では、島津製のガスクロを多数お使いでした。 今までは、ガスクロに1台につき、1台ずつクロマトパックをつなぎデータをとっていましたが、この度データのデジタル化と、パソコン1台に取得したデータを集約したい。 社内の別の部署との測定結果のやり取りのために、計算結果をNASの指定の場所へ書き出したいご要望がありました。多数のガスクロがありますが、同時分析することは少ないとのことで、 ひとまずCDSの8CHを使って、8台のガスクロからデータ取得するシステムを組みました。 B社の場合、データ取得につかうメインPCが、研究室の真ん中にあり、ガスクロは壁側に並んでいます。 そのため、パソコンへUSBケーブルでADCを直接接続することが困難な状況でした。 このような場合、LANアダプタを経由した接続が便利です。 今回は2台のアダプタを使い、それぞれに2台のADCを接続します。 小型PCのような機能をもつCDSのLANアダプタから、スイッチングハブを経由すれば ネットワークケーブル1本でメインのPCへ接続し、操作が可能になります。 ネットワークケーブルは、研究室の床を既設のケーブルスリーブに入れて敷設することができました。
1台のPCに集約したデータの計算結果を、B社では共有のNASに格納して、
エクセルなどから読み出す既存のシステムを使用していました。
CSV書き出しの機能を応用して、改造をくわえ、B社の希望の形式にテキスト形式へ書き出しを実現しました。
おすすめポイント
システムイメージ図 ![]() キーワード:島津、ガスクロマトグラフィ、FID検出器、TCD検出器、UV検出器、クロマトデータ処理、ガスクロ、クロマトインテグレーター、レコーダーからの置き換え、GC クロマトデータ処理装置CDSのお見積・デモ機の申込はこちらから↓↓↓
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こちらは 有限会社 エル・エイソフトのHPです。 |