製品情報 CDS
ケース13:Shimadzu製のGC-2014にCDSを接続した導入例構成・主なご要望
このシステムの概要島津製のGC-2014をクロマトパックからPCに置き換えたいという例は大変多いです。 GC-2014は丸形の特殊なアナログ出力端子を持っています。クロマトパック自体と端子台経由で接続されている場合は、端子台にCDSのケーブルをつなぎ変えればすぐ使えます。 メーカー専用ケーブルをお使いで、直接つなげたい場合は4ピンの丸形のコネクタを弊社で用意していまるので改造が可能です。(1本2500円) スタート信号はこのコネクタから取り込むことができますので、改造ケーブルを使えばケーブル1本で信号の取得と測定自動スタートが可能です。 非常に簡単に設置できますので、置き換えもスムーズに行くと思います。 GC-2014以外にも、GC-2010,GC-2025,GC-2030も同様の4ピンのケーブルで接続できます。
CDSの場合、クロマトパックから置き換えても分析結果には問題は起こりません。置き換えの実績は多数あり、多くのユーザー様に満足いただけていると思います。 ただ分析値が同じかというと、まったく同じにはなりません。必ず誤差は出ます。しかし、通常は問題ない範囲だと思います。弊社の機器も含め各社機器はクロマトパックとは設計が違いますし、サンプリング方法や波形解析のアルゴリズムももちろん違いますのでそこはご理解ください、 過去に弊社のお客様で、やはりクロマトパックとの分析値が違うということで原因をしらべましたところ、ベースラインの引き方を変えたり、機器のゼロ電圧構成などをきちんとすることによって、問題にならないレベルの誤差になることを検証しております。 もし大きな違いがあり、疑問点があった場合は、データを取っていただき、こちらにその結果をお送りください。どのような点を変更すれば改善できるかアドバイスできると思います。
通常はCDSを使う場合は、一般的なリニア設定にして測定する必要があります。リニアで測定した場合は、誤差は大きくでません。 しかしワイドレンジ設定で測定している場合、GC側の0V(基準)とクロマトパック側(CDSも同様)の0Vがずれていると大きな誤差となります。ゼロ点が正しく校正出来ないと小さなピークほど大きな計算誤差を生むという事になります。この点を注意して測定していただければ計算結果はほぼ同じになります。
もしワイドレンジで測定する必要がある場合は、CDSではワイドレンジオプションというのが必要になりますのでご検討ください。
おすすめポイント
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