有限会社エル・エイソフト 当社は実験室・研究室用クロマトデータ処理システムを開発・販売しています。 USBで簡単接続!クロマトデータ処理システムCDSは LAsoftにお任せください!

製品情報 CDS

ケース6:ATTO製 AC-5100にCDSを接続した導入例 N高専の場合

構成・主なご要望
  • CDSLite 2CH
  • お手持ちのPC
  • ATTO社 UV バイオ・ミニ紫外吸収モニター AC-5100/AC-5200を使ったシステム
  • ペンレコーダーSS100FをCDSに置き換えたい、エクセルに波形を書き出したい。

このシステムの概要
アトー社のバイオミニ紫外吸収モニターAC-5200/AC-5100は高感度センサーを備えた紫外線吸収測定装置ですが、すでに生産は終了しています。ユーザーのほとんどがレコーダーにつないでチャートを書くというシステムのようですが、アナログ出力からCDSへ信号を取り込み、デジタル化したいとのご要望がほかにも数件ありました。 またチャートをエクセルへ書き出したいという要望も根強くあります。

背面のRecoder端子にはすでに専用のケーブルがつながっている状態です。 今までレコーダーに接続している場合は、すでにその先が3端子に分かれています。 CDSの標準ケーブル(Y端子ねじ止め)と同極を端子台でつなげば、接続することができます。

CDSはレコーダー端子があれば、メーカーは問わず、たいていののクロマト機器と接続が可能です。通常は1Vのインテグレーター出力端子に接続しますが、これが無い場合は1mV、10mV、100mvのレコーダ端子にも接続できます。レコーダーレベルの入力でも精度は落ちません。10mVのレコーダ端子に1uV〜10mVの電圧をいれ、データ間隔を10秒や1秒間隔で24時間のデータを取ってみましたが、結果は十分満足のゆくもので数値も安定していました。

他にもAC-5200,AC-5150, AC-5750を同様に接続できます。

CDSをレコーダー用途で使う場合の留意点

CDSをレコーダー用途で使う場合の違い、留意点については2つあります。 弊社のADコンバータからの読み取りはどのような設定でも100分の1秒間隔で行っていますが、クロマトグラフィー用なので保存されたデータは積算されています。 そのため、10秒ごとの電圧を表示させた場合、その瞬間の電圧ではなく10秒間の電圧の 平均値になります。
また、クロマトグラフィーでは絶対電圧は重要ではなく、ベースラインからの相対電圧です。そのため、0Vを入力した場合でもわずかなオフセットがあります。弊社のテストしたADコンバータでは10μボルト程度でした。もし絶対電圧の正確さが必要な場合は予めオフセット電圧を測定しておき、得られた電圧値から引き算することで正確な絶対電圧が得られます。

現在レコーダーを使っていて、更新を考えている場合は、ぜひ置き換えを検討ください。


システムイメージ図

ATTOAC-5100接続

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