さあ、お手持ちのパソコンを使って低予算で最新の統合分析環境へ
CDSならお好きなパソコンとプリンターでコストダウン!
「様々なメーカーのクロマト装置を接続できる汎用データ処理機がほしい」
CDSはこのような要望を元に開発されたPC用クロマトデータ処理システムです。もしあなたが古いインテグレーターの買替えをご検討なら、ぜひCDSを試してみてください。パソコンをつかったクロマトインテグレーター、これは無限の可能性を持っています。毎日の測定・解析処理がわずかな予算で劇的に快適な測定環境へ改善されることでしょう!
接続する検出器等のクロマト機器にインテグレータ用0〜1V出力またはレコーダー出力の端子がありますか?
その場合はほとんどのメーカーの装置にCDSをつなぎ、即座にデータ取りを開始できます。スタートケーブルを接続すれば、オートサンプラーやインジェクターからのスタート信号でサンプリングを自動的に開始することができ、データ名はオートナンバーリングされるので、夜間の連続測定も可能です。
データ取りに使うADコンバーターはUSB接続で、ノートパソコンにも簡単に接続可能。データはパソコンのHDDに記録され、ご自分のパソコンやネットワーク内で簡単に管理できますので、必要なときにいつでも解析したり、印刷ができます。専用のレコーダーや記録紙もいりません。分析データをエクセルへ書き出し、レポートや日報を作るなど2次利用することも思いのままです。
CDSなら1台で2chのクロマトシステムのデータ取り込みに対応。
2chは同期・非同期並行処理とも可能。最大8システムの測定が可能!
CDSは1台で2chの測定分析が可能です。UVとRI2台の検出器をつないで2ch同時に取り込んだり、それぞれ別々のクロマト装置、たとえばHPLCとGC両方つなげて、まったく別プロセスで測定を行うことができます。2種類の分析をするために、システムを2台買う必要がありません。限られたスペースを使えてしかもコストを削減。
もちろん今は2chは必要ないという方でも、将来クロマト機器の増設をしたときに買い足さなくてもよいと考えれば十分お買い得です!(非同期測定のできない他のシステムでは、ch分のADコンバーターを増設や複数のシステムの購入が必要です。選定の際には十分確認してください。)
さらにCDSでは1台のパソコンに最大4台までのUSBクロマトインターフェースユニットを接続し、1測定で最大4チャンネルまでの同期測定、最大8つのクロマト装置を使っての非同期測定が可能です。 ネットワークをつかえば、遠隔で測定を操作することもできます。お手持ちの分析環境にあわせてシステムを増設し、多彩な測定を行うことができます。
自社開発 USBクロマトインターフェース。コンパクト、低ノイズ、高い信頼性を誇る
クロマト専用A/Dコンバーター ADC44、その性能には自信があります!
ADコンバーターは当社が独自開発したもので、高い性能、低ノイズ設計にこだわったCDS専用のADコンバーターです。
大きさはわずか115mm×120mm×30mm。徹底的な小型にこだわりました。2チャンネルのADコンバーター、スタートスイッチ、LEDのインターフェースを供えた外付ユニットです。USB接続タイプなのでノートパソコンへの設置やドライバのインストールも簡単です。
強固な素材のアルミケースを採用、振動にも強く、出張先や野外などの現場へ携帯可能です。
通常0〜1Vのインテグレータ出力端子に接続し、データを取込みます。これが無い場合は1mV、10mV、100mvのレコーダ端子に接続して使用することも可能です。 ±1.25Vの入力で24bitのチップを使用しています。サンプリングレートは10msですので、0.1秒の狭いピーク幅にも対応しています。スキャナーからキャピラリー、液クロ、GPC、分取等の幅広い分野での使用が可能です。
非常に低ノイズというのも大きな特徴です。従来製品ADC42(PCI)よりさらにノイズのカットを実現しました。USB接続ではパソコン外付けにより、パソコン内ノイズの影響を受けにくい利点もあります。
CDSを使用するメリット、それはその機能のシンプルさ。 直観的で視覚的な測定・解析ソフトウエア、初めての方にも使いやすい設計です
多機能で高価なクロマト処理ソフトは他にもあります。しかし研究室や実験室で日々取り組む分析作業には必要な機能はそれほど多くありません。正確さ、実用性、そしてスピードが求められています。
毎日の測定分析作業をできるだけ円滑に効率的に行えるように、CDSのユーザーインターフェイスは工夫されています。シンプルで直感的な操作性にこだわり、はじめての方でも親しみやすく、すぐに分析を開始することができるでしょう。
CDSを起動すると、画面にはモニターウインドウがすぐに現れ、現在検出器から出力されている波形がリアルタイムで表示されます。クロマト装置に電源をいれたり、溶媒を調整したりした後のベースラインの状態を瞬時に表示します。測定スタートはこの画面からスピーディに行うことができます。
またモニタ、波形解析、検量線作成、レポート作成などの各ビューをツールバーのアイコンで一発切り替え。いつでも必要な処理に瞬時にアクセスでき、いくつものウインドウを開く必要がなく混乱がありません。もちろん各画面では測定データが連動していますので、あらかじめ計算条件を設定することによって、測定と同時に計算が自動的に行われ、レポートが作成されます。
充実したクロマト解析機能
複数測定データもスピーディに解析
簡単なクロマト処理はもちろん、複雑で処理数の多い面倒なクロマト処理もスムーズに行えます。
従来製品より処理ピーク数は、500ピークにアップし、自動計算値項目が以前のバージョンより大幅に増えました。NTP(理論段数)、W(ピーク幅)、K(保持能)、RS(分離度)、AS(対象度)、WA、WB、WHなどのピーク幅も選択するだけで簡単に計算できます。また、これらの値を使って任意に計算式を追加し、必要なデータを計算することが可能です。
マウスで対話的なマニュアル波形処理が可能
波形処理は、通常任意の波形解析条件を入力し自動で行うことができます。
しかし、さまざまな分析条件等により、ピークが認識できない場合は、
マウスを使って手動で対話的に波形を処理することができます。
ベースラインの変更、ピークの追加、削除など波形の上を直接マウスで
指示して変更するので変更結果が自分の意図したとおりかどうか即座に判断できます。
また、多彩なタイムプログラムを搭載し、特定の時間幅に出てくるマイナスピークやショルダーピークなどの特殊な波形処理が可能です。
多彩な検量線作成機能、重み付き検量線作成も可能
面倒な検量線作成作業もあらかじめスタンダードで検量線を作成しておくことによって、
未知試料の濃度を簡単に計算することができます。
最大32ポイントの検量線を作成することが可能です。
計算方法は、百分率法や内部標準法など5種類を用意。
同定方法は、溶出時間、保持時間、面積などによって条件ににあったものを選択できます。検量線の種類は直線、折れ線、曲線を選択でき、原点を使用しない直線検量線を作る場合には3種類の重み付き検量線を選択して作成できます。
強力なレポート作成機能 思いのままに美しい報告書を作成!
CDS5.0は、非常に高度な報告書作成機能を持っています。
マウス操作により用紙の上に切り貼りするように視覚的にデータをレイアウトできます。
レポートにはいくつもの波形を重ね合わせたり、別々に配置したり、計算値の表示方法、メモ、用紙サイズの指定などを自由に決定できます。また、会社名やロゴをレポートに入れることもできます。
測定時の自動印刷では紙の節約ができるように、最大4つの波形データを1枚の紙に同時印刷することが可能です。
エクセル等へCSV形式であらゆるデータが書き出し可能!
CDSではCSV形式(テキスト形式)で波形情報や計算結果などあらゆるデータ情報を書き出すことができます。
複数の計算データをまとめて1つのファイルへ書き出すこともできます。
エクセルなどの表計算ソフトでそれらのデータを2次利用し、日報やグラフを作成したり、プレゼンテーション用のレポートを思いのままに作成することが可能です。
これは便利!簡単エクセル転送ボタン
画面のツールバーに“かんたんエクセル”ボタンが追加されました。EXCELがセットアップされているコンピュータなら表示されているデータをボタン一つで簡単にEXCELファイルに変換します。波形、計算値、検体情報、電圧値の生データをエクセルで2次利用できます。
簡単エクセル転送機能のデモはこちらでご覧いただけます!(flash playerが必要です)
標本クロマト表示機能
モニター表示画面に標準的なクロマト波形を重ねて表示することができる機能です。同一種類のサンプルを繰り返し測定する様な利用法で、異常なサンプルを早く一目で識別することが出来ます。また、標準データを参考に分取のタイミングなどを判断できます。
クリップボード転送機能
これまであった“クリップボードにコピー”機能が強化されました。
画面上の波形・計算値・検体情報がクリップボードに簡単にコピーでき、計算値の表がEXCELやWordに簡単に貼り付けることができます。
初めての人にも優しいオンラインヘルプ機能! 無期限カスタマーサポートシステムで安心
CDSのヘルプは状況依存型ヘルプです。「操作がわからない!」そんなとき、F1キーを押してみてください。その状況に即したHELPが立ち上がり操作の説明を表示します。初めての人でもにも優しい機能です。ヘルプ内の検索もできて便利です。
また、CDSのサポートは特別に期限を設けてはおりません。ユーザー登録をすることによって、
カスタマーサポートは弊社が存続するかぎり無期限に約束されます。
お客様のご要望を真摯に受けとめて対応していきます。
導入コストを押さえたい方には機能限定版のCDS-Lite版がおすすめ!
CDSは、お客様のニーズにあわせて、CDS-Plus(通常版)とCDS-Lite(機能限定版)との2つのバージョンが用意されております。
1chしか使わないから、もっと安いものがほしい!ネットワークにはつなげないし、簡単な測定と解析ができれば十分!というご要望に応え、機能限定版CDS-Lite版が登場しました。基本的な測定や解析部分はCDS-plusと同様です。スタンドアロンでの使用を想定し、1台のパソコンのみにインストールしてお使いいただけます。また、大学などの教育機関向けにはアカデミック版などのラインナップをご用意しています。ご予算が希少でもあきらめずにぜひご相談ください。
CDS-Plusの便利な拡張機能
CDS-Plusでは、分析したデータ値の傾向をみたり、大量のデータ管理、ネットワークでのデータ共有といった便利な機能が標準で付いております。お客様の環境でぜひこれらの機能をご活用ください。
※ Lite版でこれらの機能を使いたい場合は、それぞれオプションとして付けることができます。価格はお問合わせください。
インジェクションテーブル機能 連続測定の情報入力をサポートするテーブル入力機能
CDS-plusにはインジェクションテーブルという連続測定のための情報入力テーブル機能があります。このインジェクションテーブルでは1検体ごとに1行のテーブル形式で、連続測定の際にサンプル名、検出器、測定者などのサンプル情報をまとめて簡単に入力できるようになっています。たとえば、検体数の多い測定では、Sample21, Sample22,
Sample23といったように、試料名などの情報を変更し、連続して測定を行うことがよくあります。このテーブルで測定前にサンプル情報の編集を行えば、サンプル情報テーブルを測定ごとに一回一回開き入力するという手間が省け、効率よく測定を進めることができます。
(注)CDSLiteでも連続測定は可能です、データ名は自動的にナンバリングされます。インジェクションテーブルでは、データ名やデータ取得日付以外のサンプル情報を入力します。
新機能:インジェクションテーブルをエクセル編集できます!(2010年1月)
インジェクションテーブルの内容をCSV形式で書き出し、エクセル編集する機能追加され、ますます便利になりました。
濃度の集計リストとトレンドグラフ機能
検量線を使って濃度計算した一連のデータを集計リストして表形式で表示します。また各成分ごとのトレンドグラフを表示できます。 特定の成分に着目して、その濃度の変化を時系列に見ることができるので、極端なデータ値の異常等を監視することができます。
またグラフによって濃度の変化の傾向ををビジュアルに表示することができます。
データのリストはエクセル等の表計算ソフトへも書き出すことができます。
データーベース機能 ネットワーク上のDBで測定データを共有し、一括管理!
CDSplusには、データーベース機能が標準でついています。
さまざまな測定場所や測定条件で蓄積された膨大なデータを有効に活用するためにはデータベース機能が大いに力を発揮。
「いつ、だれが、何を、どこで、どんな目的で測定したデータなのか」や「波形解析の計算結果」などの測定情報を集中的に管理することができます。測定記録をデータベースへ格納することによって、いつでも好きなときに、必要なデータを瞬時に検索し、目的のデータへアクセスすることが可能となります。
また、ネットワーク機能と組み合わせて使用すれば、グループ内での測定データの共有が可能です。たとえば、測定用パソコンと解析用パソコンを分け、測定用パソコンに測定データのデータベースを設置しデータを一括管理します。 ネットワークでそのdbに共有アクセスすることができますので、測定後の解析は各自の机の上で行うといった使い方が可能です。
他社では別ソフトウエアを別途購入しなければならなかったりしますので、ネットワーク内で共有してデータ管理をしたい使いたいという方には、とてもお得です。
またデータやデータベースを自動バックアップする等の安定運用のためのオプションもございますので、ご相談ください。
ネットワーク機能 測定画面のリモート監視が可能 CDSをLANに接続することにより、サーバー・クライアント方式で測定用パソコンと、解析用パソコンを分け、データを共有することができます。また、ネットワーク上のADC選択して測定することができます。実際測定場所に行かなくても、別の場所からサーバーのモニターをリモートで監視することもでき、危険地域などでのデータの測定には大変便利な機能です。
AIAフォーマット変換機能 AIA形式ANDIをサポート、他機種とのクロマトデータ互換が可能!
CDSのデータは独自のフォーマットを採用しています。しかし、異なる機種のデータを読み込んだり、保存したりできるようにAIAインポート、エクスポート機能があります。これにより米国AIAが定めたクロマトグラフィー標準フォーマットである
ANDIフォーマットに即時に変換したり、CDSへ読み込んだりすることができます。
豊かな機能の拡張性、お客様にあったカスタマイズが可能
CDSは大変シンプルなソフトウエアというだけでなく、豊かな拡張性を備えています。
これは、CDSを使用するお客様にとって大きな利点です。各実験室・研究室は、基本的な分析の流れは同じでも、分析している物質や測定機器等によって求められる分析法やデータが違っています。CDSでは各環境にあわせて様々なカスタマイズを行うことができます。
例えば計算式を入力して、違った式の理論段数をもとめたり、希釈倍率など必要なデータ項目を自由に付け加えることができます。
一度設定してしまえば、それを元に画面に計算値を表示したり、レポートを作成したりすることが可能です。
それ以外に様々なニーズに合わせたオプション機能があり、必要なときに増やすことが可能。GPC処理、タイマーリレーをつかった自動処理、分取に便利なお知らせ機能、市販機器からのデータの取り込み等が必要な場合は、ぜひお問合せください。また「こんな機能があったら・・・」というご要望があれば、低予算で開発することも可能ですので、ぜひご相談ください
クロマトデータ処理装置CDSのお見積・デモ機の申込はこちらから↓↓↓
LASOFTは創業以来PCを使ったクロマトデータ処理システムを製造・販売しております。
USB接続のADコンバータを使用した大変コンパクトなクロマトインテグレータです。
使い方はとてもシンプルで、驚くほど低予算でアナログ記録環境をデジタル化します。
お手持ちの液クロHPLC,ガスクロGC記録計として、古いペンレコーダーやクロマトコーダー、クロマトパック等の置き換えにも最適です。
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Today is 2024/12/12 2024.10.2UPDATE !
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