CDSのWindows10での動作報告
最新情報(2017/1/13)
一部のWindows10パソコンにおいて、OS自体の動きがかなり鈍くなり、PCの基本動作に遅延が起こる現象が見られました。
この現象は、シングルコアのCPUを使ったパソコンや前OSから無料アップデートした古いパソコンなどでみられるようです。
Windows10のパソコンでCDSを導入する場合は、デュアルコア以上(2コア以上)のCPUやメモリのスペックに余裕のあるパソコンを選定し、
まずはPCの基本的な操作が滞りのないことを確認してから運用することをお薦めします。
また、終夜運転のような連続運転をを行う場合は、その影響がないようにインターネットに接続しないようにしてください。
インターネットに接続すると、バックグランドでWindowsUpdateが定期的に、自動的に始まります。
その際Update動作によってパソコンに負荷がかかり、測定が止まったり、勝手に再起動されたりする場合がありますので、注意してください。
詳細はこちらでご参照ください。
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店頭ではWindows10のパソコンが手に入ることが多くなり弊社にも動作について問合せが増えています。
CDSのWindows10での動作について、こちらでの簡単なテストでは今のところ動作に問題ありません。
ドライバやプログラムは最新版で問題なく動作いたしました。
現在、64bit版、32bit版ともに動作可能です。
テスト環境:Sonypc tap20(CPU core7-2コア/ 8GBメモリ)
OS:Windows10 Pro 64bit
CDSバージョン 5.0.2.424(ビルド424)
Windows10では、パソコンでも使いやすいようにWindows 8/8.1の欠点を解消した形のOSとなっています。
Windows 8/8.1は、タッチ式の操作が基本でしたが、Windows10ではマウスとキーボードのパソコン操作をメインにしており、タッチ式のタブレットは別のモードで使うことができます。現在では、まだソフトや機器が対応していないものも多いですがそのうちWindows7からバージョンアップする方も多いと思われます。
windows8の時は、現在のCDSのインターフェースがタッチパッドを想定したものとはなっていないため、画面タッチでのCDS操作はやりにくいところがありました。 その点、Windows10では、XPや7で使っていたようにマウス操作が中心なので、問題なくお使いいただけると思います。
CDSをWindows10で使っているというユーザーの実績はいまのところまだ少ない状況ですが、動作は可能です。もしWindows10でCDSを使っているというお客様がおりましたら、使用してみての感想などぜひお知らせ下さい。また使用に関してここを改善して欲しい等ご要望・ご感想がございましたら、遠慮なくお知らせいただけたら幸いです。
企業などでも、これから世の中の流れが10へ移行していくと思われますので、今後もしなにか不具合がでたとしても、必要に応じて随時修正し、対応していきますので安心してください。
一通り起動して、測定、解析の動作をしてみた感じでは、特にエラーなどは出現しませんでした。
今後もう少し使ってみて、随時詳細を報告していきたいと思います。
今後ともCDSをよろしくお願いいたします。
最新情報(2017/1/13)
一部のWindows10パソコンにおいて、OS自体の動きがかなり鈍くなり、動作に遅延が起こる現象が見られました。
この現象は、シングルコア(1コア)のCPUを使ったパソコンや前OSから無料アップデートしたパソコンでみられるようです。
Windows10のパソコンで導入する場合は、デュアルコア以上のCPUやメモリのスペックに余裕のあるパソコンを選定し、まずはPCの基本的な操作が滞りのないことを確認してから運用することをお薦めします。
Windows10は、より快適に使えるように多くの項目が自動設定になっています。
WindowsUpdateも自動実行となっており、以前のバージョンのように任意で実行を制御することができません。
使用者が意図しなくても、パソコンのWindowsUpdateや自動メンテナンス機能、インデックスサービスやセキュリティチェックなどの様々なサービスがバックグラウンドで動くように設定されています。
とくにしばらく立ち上げていなかったパソコンを立ち上げたとき、それらのサービスが一斉に動き出し、CPUの使用率やハードディスクへのアクセスが上昇して100%近くの状態が続く時があります。このような時は、パソコン自体が割り込みの要求を受け付けなくなり、動作が極端に鈍くなるときがあります。とくにシングルコアのCPUの場合、同時に処理できずに滞ります。
また特にノートパソコンの場合は、パソコンの省電力機能が一層強化され、スリープモードなどの省電力状態がUSB機器に影響を与える場合があります。
例えば連続運転などで長時間電源を入れているが、一定時間なにもパソコンに動きがないと、自動的にパソコンが低速化して動作が鈍くなる場合があります。
このような状態のパソコンの場合は、当然CDSがまともに使用できない場合があります。
いずれにせよ個々の機器の動作環境や様々な設定によるため、原因の特定が困難です。
このような状況が再発する、頻繁に見られる場合は、弊社にお知らせください。
また、終夜運転のような連続運転をを行う場合は、その影響がないようにインターネットに接続しないようにしてください。
インターネットに接続すると、バックグランドでWindowsUpdateが自動的に始まります。
その際Update動作によってパソコンに負荷がかかり、測定が止まったり、勝手に再起動されたりする場合がありますので、注意してください。
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